
クライアントと言っても、半年程前に契約は切れている。
電話の第一声は
「先生、お久しぶりです。来店客数が3倍になりました!」と元気一杯だった。
僕も嬉しかった。
このクライアントは、集客戦略を立案して簡単な営業ツールを制作した。
僕のシナリオの中では、実行さえすれば、集客は2倍にはなると思った。
しかし、そのシナリオはグラグラと崩れた。
なぜって、集客戦略も営業ツールもなかなか実行はされなかったからだ。
そこで、方向性を変えた。
この企業の経営者に「自ら店に出て、接客をし、顧客と触れ合え」と。
実は、この経営者は会社を3社経営しており、この店は店長任せになっていた。
店長任せなのはいいが、経営者が店の仕事や現場をまったく知らないのは困る。
僕は、この経営者を週1回店に出させ、接客をさせた。
そして「店長を変えれば、集客は確実に伸びる」とアドバイスした。
この経営者は、戸惑っていたと思う。
集客戦略のコンサルティングを依頼したのに、
最終的に人事と組織のコンサルティングになったからだ。
そうこうしているうちに、契約期間は終わった。
契約期間が終わってから、この経営者は店長を変えた。
そして、自ら店に立って接客をおこなった。
その結果が今日の電話だ。
これも、マーケティングなんだ!
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