先週の気になるマーケティングニュース 2007.03.04

気になるマーケティングニュース

先週、メディアに流れたニュースや個人的な体験の中から気になるものを
マーケティングの観点からピックアップしてみた。

●ロシアにチューリップ輸出
 新潟市のチューリップ業者がロシアに市場を求めて
 チューリップの輸出を強化しているという。
 まぁ、新潟はロシアに近いこともありロシア人も多い。
 運搬日数はさほどかからず、チューリップ業者いわく、
 東京と変わらないという。
 また、チューリップのほかにも生花の輸出もできるのでは
 と検討中らしい。
 いよいよ、この業界もグローバル化が本格的に始まりそうな
 気配がする。
 野菜だって本格的な輸出を目指すことも可能だろうね…

●都会で男性もジュエリー
 都会の百貨店では、中年男性のジュエリー需要が急上昇とのことだ。
 イタリアなどでは、男性が大きな指輪をしているのは当り前で、
 僕もシルバー系の指輪は7〜8個持っている。
 休日は気分転換につけている。
 ちょい悪ブームの影響もあるらしい。
 日本の男性ファッションも外国化が急加速するのか。
 次は、サングラスのような気がするのは僕だけか?

●久しぶりのCI(コーポレート・アイデンティティ)ブーム
 約20年ぶりにCI業界が動き出したようだ。
 CIと言えば、企業のロゴやスローガンを変えることだが、
 今になってなぜ?
 やはり、売り手市場のリクルート対策なのか?
 企業のイメージアップを狙っているのか?
 企業の寿命は30年なんていうけど、寿命を延ばすには
 CIをする時期かもしれない。
 この20年で色んなことがあったからね。
 戦後の経済発展を終え、気が狂ったようなバブル、
 かと思えばいきなり不景気だ。
 最近になってようやく景気が上向き?(本当に…)
 ここ20年で価値観も相当変わった。
 ロゴも変える必要があるか…

●中国でふぐの養殖
 中国のある地域では、ふぐを食べるらしいが、
 養殖に成功したらしい。
 うなぎも中国産のものが多く輸入されているが、
 ふぐもそうなるのか?
 日本のふぐ業界はどうなる?
 価格では絶対に負けると思うから…

●若者のランジェリー事情
 先日、家内と娘が二人でショッピングに。
 ラフォーレに行ってきたのだが、家内がランジェリーの
 色に驚いていた。
 「パープル+ゴールド」「ピンク+ブルー+ブラック」など
 そのケバケバしさにらしい。
 まるでストリートガールが付けているランジェリーのようだと。
 家内はカラーコーディネイトをやるから素人ではない。
 今までセンスが悪いといわれたものが、良いという価値観に変わっている。
 逆に言えば、今までセンスが良いといわれたものが、悪いという価値観に
 変わってきている。
 このランジェリーを売っているショップは10代後半〜20代を
 ターゲットにしている。
 そういえば、食品関係のパッケージの色使いも変わってきている。
 緑や黒などのパッケージが売れてきているらしい。
 食品で緑や黒は売れない色と言われていた。
 こんな若者があと10年すれば30代に入り、きっと子供もいるだろう。
 ベビー用品業界も「色の大転換期」を迎えるだろう…
 カラーマーケティングに注目してみよう!

●セオリー通り
 先日、中小企業家同友会に久しぶりに参加。
 新潟県三条支部の3周年記念例会で餞心亭おゝ乃の大野信一社長の報告を
 聞いた。
 その懇親会でのひとこま。
 クライアント企業の経営者からこんなことを言われた。
 「長谷川さん、三条から新潟に移ったんだって。新潟市の方が商売的
  には需要があるからね。長谷川さんがセオリー通りにやるとは思わ
  なかったなぁ…」
 う〜ん、セオリー通りに需要の多い新潟市に移った訳ではないのだが…
 他人にはそう見える。当然のことだが。
 で、僕はマーケティングコンサルタントとして「セオリー通りには
 動いてはいけない」と、ふと感じた。
 セオリーとは理論だが、理論は誰がやってもうまくいくというもの。
 つまり実証されたことである。
 皆が知っているセオリーで動いては、クライアントに提供できる
 新たなセオリー開発(テストマーケティング)ができない。
 僕は、誰もやっていない仮説を実証することを自らの事業で
 おこなわなければいけない。
 そして成功したものだけをセオリーとしてクライアントに提供する。
 こんなことを感じてしまった。

●ついに文壇?デビュー
 先日、越後文学会の「越後文学」という本に、僕の小説だかエッセーだか
 わけのわからないものが掲載された。
 その越後文学会の会合があり参加したのはいいが、合評というものがあり
 書いた人が自分の作品を読み、参加者の評価をいただくというもの。
 久しぶりに緊張した。
 何たって、初めて書いた小説もどき、エッセーもどきの文章を同人に
 評価されるなんて…
 赤っ恥をかきました。
 皆さん、本当にレベルが高かった。
 この会の会長は、売上高2500億円の
 ホームセンター「コメリ」の捧会長だ。
 捧会長にお会いできる機会は滅多にないので、いい経験だった。

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