
先週、メディアに流れたニュースや個人的な体験の中から気になるものを
マーケティングの観点からピックアップしてみた。
●コミック市場、16年ぶりに5000億円割れ!
コミック(単行本&週刊誌&月刊誌)の2006年度の販売金額が
2005年度より4%減って、4800億円になった。
日本のマンガはスペインで大人気。
スペインのマンガを取り扱う出版社は、日本のマンガの翻訳等で
忙しいらしい。
日本の出版物の総売上は約2兆3000億円。
そのうちコミックは約21%を占める。
コミック市場もマンガ家は激しい競争が繰り広げられている。
これは、どこの業界も同じこと…
コミック市場も成熟商品になりつつあるのか?
●意外な分野に進出する意外な企業たち
ヤマハ発動機がサプリメント「ASTIVO(アスティボ)」を発売。
健康食品成分として注目を集めているアスタキサンチンを含有した
サプリメントだそうだ。
また富士フィルムは、アスタキサンチンなどを配合した飲料
「エフ キューブ アイ12」を発売。
何でもカラーフィルムを生産するナノ技術を応用したのだとか。
う〜ん、何とも判断しがたいが、既存の自社技術を応用して
異分野に進出するのは大いに評価したい。
異分野に進出なんて軽く口にする経営者はいるが、
それは並大抵の努力ではできない…
●ホームセキュリティ市場の現状
ホームセキュリティ市場がにわかに活気づいてきた。
セコムなど、セキュリティシステムを提供する企業は、
企業を顧客としてきた。
まぁ、一部のお金持ちが、自宅にセキュリティシステムを
導入することはあった。
先日、あるクライアントの展示会に出掛けたところ、
セコムのホームセキュリティシステムが出店してたので、
説明を聞くと、何と数千円で導入できるというのだ!
ホームセキュリティシステムを家庭で導入しているのは
1%弱だとか…
日本のビジネス界にしては珍しく成長産業なのだ!
ホームセキュリティシステムは、お年寄りだけの家庭に
導入すれば、とりあえず安心・安全。
今後、激しい競争が繰り広げられるであろうが、シェアを
奪うのはどの企業か興味のあるところである。
●「速弁(はやべん)」って知ってる?
「駅弁」「空弁」に続いて、「速弁」が話題になっている。
駅弁は、駅で売っている弁当。
空弁は、空港で売っている弁当。
速弁は、高速のサービスエリアで売っている弁当。
価格は高めだが、速弁を求めてやってくるサービスエリアも多いらしい。
この速弁は、地域の老舗料亭などが作っている。
見た目はもちろんのこと、容器も本格的だ。
なかなか、いいところに目をつけた。
新潟の駅弁も空弁も、全国的にみればレベルは高くない。
そこで、あるクライアントに駅弁や空弁業界に参入することを
すすめているが、どうもピンとこないらしい…
テーマパーク、スポーツ施設、駅、空港、高速道路など、
いわゆる人が行き来する施設と「食」とは切っても切り離せない。
食は人間の根源的な欲求であると同時に、
いつもとは違う「味」を楽しみたいという欲求もある。
「食」をエサに、集客を図ることも楽しい。
ちなみに僕は、駅弁や空弁が結構好きなのだ!
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