これは、先の中小企業病に通じるが、とかく中小企業は「調査・分析」が苦手なのか、無駄と思っているのか、これをおこなう企業は少ない。
「調査・分析」は、正しくおこなえば意思決定の手助けになるだけでなく、新しい顧客のニーズを発見することも可能だ。
代表的な「調査・分析」手法としては、「コンジョイント分析」「PSM分析」「RFM分析」「グループインタビュー」「ポジショニング分析」「アンケート」など山のようにある。
もちろん、このような「調査・分析」手法は、専門家の助けがないと難しい。
また、専門のソフトがないと分析できないものもある。
しかし、一番簡単な調査手法は、顧客に「なぜ当社から商品を購入するのか?」「当社の改善すべき点は何か?」をヒヤリングすることだ。
昔の松下電器は商品の改善点をとことん取引先に聞いて回った。
天才商業デザイナーのレイモンド・ロウはデザイン案を数点作り、それを消費者に見せて不快だと思うデザインを取り除いていった(伊吹卓「売る力」参照)。
この調査手法で松下電器もレイモンド・ロウの数々のヒット商品を世に送った。
小難しい「調査・分析」手法を使うより、このようなアナログ的なヒヤリングの方が圧倒的なパワーと真実味がある。
これは、中小企業には絶対おすすめの方法!






