USPとは、「ユニーク・セリング・プロポジション」の略。
日本語で言えば、「競合他社にはない強み」ということになる。これを考える中小企業は少ない。
私のコンサルタント経験から、「御社の強みは何ですか?」という質問を投げかけても、どの企業も考え込んでしまうところが大多数だ。
ほとんどの場合、企業自身が気づいていない。
自社の強みを端的な言葉で表わすことはひじょうに重要なことだ。
では、どうすれば自社の強みが分かるのか?
まずは自社の商品、品揃え、顧客、納期、価格、アフターフォロー、社風、スタッフの人間性等を棚卸しする必要がある。
そして、もうひとつは競合他社の調査や業界の慣習を知ることも必要だ。
他社と強みが同じでは強みにならない。業界では当たり前のことだが、顧客がそれを知らなければ、それをいち早く強みとして打ち出した企業が勝つ。
一番のポイントは、顧客視点で考えることだ。
他社にはない強みを作るのは簡単だ。しかし、それが顧客の心を捉えなければ何の意味もない。
強みを探すこと、強みがなければ作ること。中小企業だからと言ってUSPなき経営は許されな
い。





